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生駒南北の古道

 生駒南北の道とは、生駒地域(生駒の地理ご参照)を南北に通る主要道で、

次のようなものがあります。

清滝街道・・・竜田川の全流域(源流域から大和川に合流するまで)の川沿いの街道。田原谷の新茶屋以南は磐船街道ともいう。このページ「生駒山 直越」と「矢田丘陵越」地図ご参照。 

上津鳥見路かみつとみじ・・・田原谷の出店を起点とし、白谷を越えたあと富雄川の川沿いの街道となり、鳥見谷の西村に至り(起点からここまでが現生駒市)、(現奈良市に入って)法融寺前の月見橋に至り、そこより西之京丘陵を越えたのち一条街道に合流した街道。磐船街道(の延長)ともいう。このページ「生駒山 直越」と「矢田丘陵越」地図 ご参照 。 

庄兵ヱ道・・・「宝山寺の湛海さんから頼まれて、鬼取村の庄兵ヱが荒れ果てていた宝山寺から教弘寺を経由して鳴川の千光寺までの道を整備した」との言い伝えが残っている道。宝山寺参詣道の1つ。このページ「生駒山越の(峠)道」と「平群の山(矢田丘陵)越の(峠)道」 地図ご参照。

 ☆初めて庄兵ヱ道に行く方へ

  ①庄兵ヱ道北部(宝山寺~国道308号線)について

   ・困難点・・・山道入口が8つもあります。

   ・困難点を解消するため、このページに記載の概念図<庄兵ヱ道北部(宝山寺~国道308号)/暗峠・宝山寺道(暗峠~宝山寺)と磁石を併用して道標代わりにしてください。入口さえ分かればおおむね全ルートを通してよく踏み固められた道が続いています。他の生駒の古道もそうですが、篤志家の皆さんが藪・倒木払いやテープマーキング等の手入れをして下さっていることを感じさせてくれる道となっています。他の古道紹介の際にいちいち篤志家の皆さまにお礼を申し上げることができませんので、ここでまとめてお礼の言葉を述べさせていただきます。本当にありがとうございます。 

  ②庄兵ヱ道南部(国道308号線~千光寺)について

   ・困難点・・・国道308号線上の庄兵ヱ道が通っていた箇所に土砂堆積がなされたため、その箇所の道が失われ、その箇所が通行困難になりましたが、代替の入口がわかりにくくなっています。また、千光寺から北上する場合、この道の山道への入口がわかりにくくなっています。

   ・困難点を解消するため、このページに記載の概念図<生駒山上~暗峠~「鳥見霊畤趾磐座」の碑~南生駒駅/庄兵ヱ道南部(国道308号~千光寺)と磁石を併用して道標代わりにしてください。おおむね全ルートを通してよく踏み固められた道が続いていますが、ところどころで、草等が両側から道にかぶさったり、多量の枯れ葉が道を覆ったりして、やや道がわかりにくくなっている箇所もありますが、そういう箇所ではテープマーキングもあてにして道を見失わないよう慎重に歩けば良いと思います。

   ・なお、千光寺~元山上駅のコースは公認ハイキングコースとなっています(この地図この地図をご参照)。 

 ☆山背大兄王が攻撃を逃れて生駒山中(矢田丘陵山中との説もあり)に隠れ、のち法隆寺に帰還しました<生駒検定 全国版 問24-(13)ご参照>。その際にたどったと推測されるルートをこの地図.jpgに青線で示しました。なお、宝山寺から法隆寺までの歩行時間は、矢田丘陵全山縦走(生駒白谷~法隆寺)の歩行時間が約4時間半であることを考えると5~6時間程度と思われます。

暗峠・宝山寺道・・・暗峠と宝山寺を最短で結んでいた参詣道。宝山寺参詣道の1つ。

 ☆初めて暗峠・宝山寺道に行く方へ

   このページに記載の概念図<庄兵ヱ道北部(宝山寺~国道308号)/暗峠・宝山寺道(暗峠~宝山寺)と磁石を併用して道標代わりにしてください。

   ・概念図の注にも記載しましたが、五辻とケーブル線の間の山道の1部箇所が回りくねっていて、テープマーキングはあるものの迷いやすくなっています。特に、南下する場合は上りになっていてテープマーキング が見づらく、大変に分かりにくい道となっています。

   ・特に上記の箇所がそうですが、全体的に北上する方がわかりやすい道のように思います。この道は、宝山寺参詣道ですから、やはり、初めていくっ場合は、暗峠から宝山寺に向かった方が良いのではないでしょうか。

   ・他の生駒の古道もそうですが、この道も、藪・倒木払い、ロープ張り、テープマーキング等の手入れを篤志家の方々にしていただいていることを感じる道となっています。感謝申し上げます。

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